【オーディオ】Cayin N3 Ultra 中古で買ってみた

オーディオ

今回はオーディオプレイヤー(DAP)の話。某イヤホン専門店で中古で購入。

詳しいスペックは下記の公式を参照。

小型の真空管であるRaytheon製JAN6418真空管を2つ搭載。DACも旭化成のAK4493SをそれぞれMonoモードで2つ搭載。真空管にはミリタリーグレードって書いてあるから、そこそこ頑丈なのかな?またメニューから、デジタルアンプと真空管アンプ(Classic or Modern)の切り替えが可能。

あえて無線機能のWifiとBluetoothをつけず、音質を重視したらしい。今どきサブスクも利用できないくせ者である。

前機種のN3 Proとは違い、4.4mmバランスでも真空管サウンドを楽しめるのは嬉しいポイント!(筆者はまだ試せてないが)

サブスクは利用できない…と書いたが、PCなどとUSBで繋げることが出来ればDAC付きのポタアンとして使えるので、WindowsであればAmazonMusic、MacであればAppleMusicが高音質で利用可能。(もちろんこちらも真空管とデジタルアンプの切り替えが可能。)

音質について

イヤホンは同じく暖色系のQoAのAdonisで、3.5mmアンバランスで聴く。

  • 真空管モード(Classic)では中音域が豊富でボーカルものとの相性抜群。いわゆる暖色系のしっとりサウンド。柔らかい音色で線が太い。かといって解像度が低いわけでもなく、しっかり細部を描き雑音やノイズとは無縁。
  • 真空管とデジタルアンプを組み合わせたモード(Modern)では、音色がClassicよりもエネルギッシュになり、高音が前にでて元気で明るくなる。真空管の良さとデジタルのパワーを併せ持ったハイブリットサウンドだ。
  • ソリッドステートモード(デジタルアンプ)ではデジタルらしい解像度の高いサウンドが得られる。旭化成のDACなのでそれでも柔らかめな音色であり、全音域がバランスよく鳴る。

筆者のお気に入りはやっぱりClassicモードかな。

UIが少々使いづらいなどはあるが、音質を重視するならとても良い買い物をした。

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